母国語0でジブリ美術館に行った件
10/29 (土)
前日は寒くてぐずついたお天気、どうなるかなあと思っていたらちゃんといい天気になってくれました。
念願の三鷹の森ジブリ美術館に遊びに行ったお話です。
今回一緒に行った方はちょっと変わった方。
去年の冬にペンパルサイトで出会い、ちょこちょこ途切れながらもLINEでやり取りを続けていたイタリア人のEさんというペンフレンド。その方が11月に東京にくる!!というので、チケットを手配して、なんとか行ってきました。
そもそもEさんは相当なシャイで無口。母国語はもちろんイタリア語で、私達が普段の日常生活で英語を使わないように、彼もまた英語はほぼ使わない生活を送っています。
私も英語はかなーりたどたどしい…。
もしもの時のために、ノートとペンを持っていって筆談セットを準備していました(笑)
前日なんか本当に、緊張して仕方なかった!
待ち合わせの三鷹駅で初めて対面して、緊張でガンガン日本語が出てしまう。向こうポカン。「だよね!」とか思いつつ、とりあえず歩くこと15分ほどで着きます。案外近い。
(風の散歩道…トトロ…♪)
ここの通りはすごく風が気持ちいい素敵なお散歩コースでした(´▽`)
(いちいち周りのお店がかわいい)
こんな看板がみえてきます。到着です!
ワクワク感が高まっちゃって、もう緊張がなくなってました。Eさんもパシャパシャ写真撮りまくってた。ニコニコしてるのをみて、初めてそこでここを選んでチケットとか取って良かった~と安心しました。
少し並んで、11:40くらいにはもう12:00の入場が始まってました。ジブリ美術館って入場は時間ごとに制限されてるんですね。
家族連れやカップルがやはり多い中、海外からのお客さんもちらほら。Eさんに「海外からの観光客も多いね」って言うと、東京の中でも人気の観光スポットだからねって教えてくれました。チケットを取る過程がめんどくさいので、あまり人気だとは思わなかったのでちょっとびっくり。
中は写真厳禁なのでここまで。
ぜひご自身の目で見てきてほしいです。
宮崎駿さんがここの美術館のキャッチコピーを「迷子になろうよ、一緒に。」と言っておられるだけあって、迷子になります。結構ゴチャゴチャしてるんですが、あっちこっちにみたいものがあって大変。
ジブリ映画が大好きな方はもちろん、金曜ロードショーでしか見たことない人でも十分楽しめます。私はジブリ映画はとにかく大好きで、特にあの色彩表現に興味があるので映画を作る時に使う絵の具パレットの展示に興奮状態で普通にEさんに笑われました。
その後お昼を食べよう、ということで昼過ぎにジブリ美術館内のカフェへ。
とにかくすごく並ぶ…!!
1時間半は並んだかな。
お天気がいいお陰でテラスもいっぱい。
列の途中で飲み物を売っているワゴンがあったので、珈琲を飲みました。風の谷のビールとかちょっと良さげな瓶入のお水とかも。
にしても紙コップが可愛すぎて思わず写真。
私達の後ろにはまだ列は出来てませんでした…。列を見てやめていく方も。
それにしても緑が豊かで落ち着きます。ここに住みたい。
好きな場所だったこともあり、並ぶのはそこまで苦ではありませんでした。Eさんともノートを駆使しつつ、色々な話ができました。まあ暇だし、話すしかないしね。
メニューは写真に収めるの忘れてしまって💧
でもごはんものはオムライスとカツカレーなどがちょこちょこあってどれもネーミングがなかなかかわいい。
オムライスオムライス♪
めちゃうまでした。お互いお腹すいていたのでぺろっと食べちゃいました(笑)休日のお昼は土曜日とはいえやっぱり混みます。平日とかだとまだマシかも。
この後はEさんのお母さんへのお土産を探して、ジブリ美術館オリジナルのショートムービーをみて、解散。
本当に最初どうなるかと思いましたが意外と大丈夫なもんですね。お互い文法はめちゃくちゃだったと思うし、語彙力も足りてないのは分かってたのでむしろこの英語が正しいかどうかを気にしなくてよかったというのも一つ大きかったとは思いますが…。
とてもいい経験になりました。
ただ今回はEさんのことも気にかけながらのジブリ美術館だったので、サクサク見てしまったこともあり、あまり展示に集中できなかったのはちょっと残念。次は友達や家族など、落ちついてまわれるひとと行きたいかな。
帰りたくなったらいくお店 メゾンデリス三番町
「大妻女子大学の目の前にある小さな赤い看板があって、テラス席が素敵なお店」
って言ったら大妻の学生さんはピンと来る人もちらほらいるんじゃないかな。
今日は「MAISON DELICE sanbancho メゾンデリス三番町」というお店へ。
ここは九州エリアおもに福岡から食材を直送・販売しているお店。
東京ご出身のご主人と、博多出身のお嫁さんと夫婦二人で経営されています^^
私は福岡県から上京してきているので、すっごくテンション上がる↑
お店の入り口はちょっとだけ奥まっていて、おしゃれな外観で、気になってはいるけど入れない…っていう方も多いんじゃないかな。(私がそうでした)
ところが入ってみると、ご夫婦で経営されていることもあり、すっごくアットホームであったかい雰囲気。お店の前を通ると、気さくなご主人がいつも挨拶してくださり、癒されています~
手作りのお弁当はもちろん、おむすび、どらやきや一口サイズのハッシュドポテトなどなど…品数も豊富で見てるだけでおもしろいよ~
お弁当はボリュームたっぷりだし、手作りだからコンビニやスーパーで買うよりはるかに身体にいいし、おいしいの!!!!
お昼時は、近隣オフィスのOLさんがこぞって買いに来ています。
行列が店の外にできちゃうことも…!大妻の学生さんももっと利用するべきです(笑)
おすすめはおむすび。玄米と高菜のピリ辛おむすびがほんっとうにおいしい。
玄米ぷちぷち高菜ぴりぴり。
「当店の魅力は美味しいお米(糸島ミルキークイーン)!」
お店のパンフレットにもこう書かれるほどのこともあって、お米がうんまいです。
だからおにぎりも一味違います。
(このミニハッシュドポテトも激うまでしたb)
手作りなのでもちろん売り切れたりしてしまうこともあります。
それと!
福岡出身の方ならご存知の方も多い「伊都物語」という飲むヨーグルトがここでは手に入ります!!!(衝撃)
これね~福岡県は糸島の名物ですが、なかなか普通のスーパは売ってないことが多いレア物なんだよね。同じく福岡から東京にきた友達も大喜びでした~~^^
伊都物語は普通の某ブルガ○アなどの大手メーカーに比べてかなりとろとろで濃厚。
ご主人はストローを下さるけど、はっきりいってストローは使わずにそのままのほうが飲みやすいかもしれない(笑)
ほかにも熊本名物の「黒棒 名門」が2本¥100だったり。
個人的には、ふと地元に帰りたくなったときにいくと懐かしくて温まるお店です。
ちょうどいい具合に心も身体も元気になります。
そういう寂しいときとかって、案外少しだけ質のいい手作りのものをゆっくり食べるだけで変わるもんだったりします。友達が落ち込んでいたときには、私は「ちゃんと寝て、手作りの温かいご飯食べて、いつもよりゆっくりおしゃべりしな」って言います。その全部ができないなら、どれかひとつでもいいと思います。それだけですが、とっても大切なことじゃないかな。
ここのお店で、元気チャージしに来てください。
〈今日のお店〉
MAISON DELICE sanbancho メゾンデリス三番町
OPEN 平日 9:00~19:00(お弁当は11:00~)
土曜 9:00~15:00 日・祝日休み
〒102-0075 東京都千代田区三番町24-25 TYプラザ1F
℡03-3234-3233
大妻女子大学すぐそば